6月の赤い夜
梅雨明け前の中部の夜はこんな感じです
ケータイカメラがボケボケなんで分かりにくいかもしれませんが、低い位置にある雨雲に米軍基地のライトが反射して、赤く光ります
まあ、正確には赤というより緋色(ひいろ)ですかね
嘉手納基地上空ですが、普天間基地は嘉手納基地よりも70mほど高い位置にあるので、もっと赤く明るくなります
梅雨が明けて、この夜空も終わり。フツーの夜空が戻ってきます(やっぱり若干赤いんですけど・・・中部の人間から見ると、それがフツーということで)
さて、宜野湾に住んでいるものからすると、オスプレイの配備がどうなるか・・・
今、住んでいる普天間界隈は便利。でも引っ越しも真面目に考える必要が出てくるよね
アメリカ軍基地というものをよく知らない人は
「普天間!?危なくない」と言いますが、実際に米軍機事故を地図におこしてみると
基地の近くでも、離れたところに、確率的には変わらないことが分かるはずです
(そもそも根本的に自衛隊とは「地元住民への配慮」が違います)
特に、普天間に多いヘリの場合、滑走路の延長線上よりも、それ以外のルートを飛んでいることが多いんです(それで、あまりに夜中うるさくて、引っ越しました・・・)
それと、那覇の市街地は低地、普天間は高台なので気づかない人も多いんですが、普天間基地に着陸する機は、風向きなどによって那覇の市街地上空も飛行しています
つまり、那覇‐中部間の危険度はあまり変わらないと私は思っています
(そもそも、本島だけで軍用の滑走路が4本あり、そのほかすぐ隣の伊江島の飛行場。加えてヘリパッドも数か所ありますからね・・・)
で、沖縄は戦争で道路から畑から破壊された後、アメリカ軍が基地を中心に道路を作りその後の道路政策もそれに沿っているため、米軍基地のないところは交通の便が悪く、バスも極端に少なく、物件(アパート)も少なくなる
ということで、どうすればいいのか・・・引っ越しにはカネもかかるし
アフガンからの帰還が進んでいるのか、最近は朝は8時過ぎから夜は11時前まで結構飛んでいる
なぜかアメリカ軍はいくつもあった本島内の飛行場のうち、那覇から10㎞しか離れていない、街の真ん中にある普天間基地を残したんだろうね・・・四軍の調整不足?
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